【ラ・ラ・ランド】二人で合計100回の衣装チェンジ!色彩豊かな衣装 場面写真一挙解禁!

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【ラ・ラ・ランド】二人で合計100回の衣装チェンジ!色彩豊かな衣装 場面写真一挙解禁!

米国時間1月8日に開催された第74回ゴールデングローブ賞にて、歴代史上最多となる7部門を受賞、先日発表された米・アカデミー賞でも最多13部門14ノミネートした『ラ・ラ・ランド』がいよいよ2月24日(金)より全国公開されます。先日のデイミアン監督とライアン・ゴズリングの来日も華々しく大盛況となった本作より、この度ミア(エマ・ストーン)とセブ(ライアン・ゴズリング)のバリエーション豊かでカラフルなこだわりの衣装写真が解禁となります!

【ラ・ラ・ランド】二人で合計100回の衣装チェンジ!色彩豊かな衣装 場面写真一挙解禁!

本作の衣装を手がけたのはアカデミー賞衣裳デザイン賞にノミネートされた経験を持つメアリー・ゾフレス。彼女は担当するにあたり、『シェルブールの雨傘』や『バンドワゴン』、『有頂天時代』を研究したが、決して模倣ではなくむしろ、形や色調はミアとセブが暮らす世界に入り込むことでインスピレーションを得て「古典的なミュージカルのように全編を色で溢れさせる」ということを目指した。その結果今回、ミアとセブはそれぞれ50回もの衣装チェンジを行った。そして彼女とチャゼルはシーンごとに感情を伝える手段として色に集中したと語る。

【ラ・ラ・ランド】二人で合計100回の衣装チェンジ!色彩豊かな衣装 場面写真一挙解禁!

ミアがセブと再会しデュエットを踊る黄色のドレスはロマンスの初期段階を象徴するのに少女らしさを意識。

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更にミアの服には、クラシカルな魅力も添えられた。彼女のバリスタブラウスは、1940年代のイングリッド・バーグマンの美しいショットを元にし、またバーグマンがごく初期のスクリーンテストで着ていたピンク色のホルタードレスと、よく似たドレスも用意された。

このドレスについて「サンフェルナンド・ヴァレーの古着屋で見つけた衣装よ。50年も前のものだけど、今着ても素敵ね」とゾフレスは説明する。「最初は明るくて強烈な色の服を着せるの。そうすると少女らしさが出る。それから彼女が成長して仕事に入れ込むようになると服の色の彩度を落として、一人前の女性になるシーンでは、文字どおり白と黒の服になる。そして5年後には、同じ女性なんだけど、より洗練された姿になっているの」。

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また、女優として成功したミアには、甘すぎない色合いとデザインでファッションのこなれ感を演出し、自信に充ち溢れている姿を表現した。

エマが高く飛び跳ねる演技をすると、そのドレスは揺れ動き、ひらりと舞う。エマが自分のデザインした衣装をみごとに着こなしていることに「エマは本当に着映えするの。彼女と試着室にいて、実際に、これだ、と思う瞬間が多かった。最高のカンバスだわ。」と言う。

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一方ゴズリングは、少し風変わりな服で上品さを強調。成熟していて特別な人間に見せるために、ほとんどがオーダーメイドで、伝統を感じさせる細身のシルエットの服を着せた。オープニング・シーンの濃い茶色のスーツからロイヤルブルーのスポーツコート、そしてバンドのツアーでの全身黒の衣装と、見た目の色合いも大切にした。また彼は、40年代に人気があったツートンカラーの靴を粋に履きこなす。ゾフレスは、「セバスチャンは過去を自分の人生に取り込むことに情熱を捧げているから、この靴は彼のしるしにもなるの。」と語る。ゴズリングはゾフレスの作りだしたものの虜になり、「彼女は、存命の衣装デザイナーで最も優れた人のひとりだ。彼女の衣装のおかげで1940年代と現代の感覚の間のバランスをとることができた。」と絶賛した。

セリフ、歌、演技、撮影からセットとともに、衣装の細かな部分まですべてが同調して、まるで恋のように不思議とそれぞれの要素がもつ以上のものを作り出した本作。メアリーの衣装が動いた時、その映像美はフレームごとに感覚を増幅する、今まで映画を見て感じたことのない新体験をぜひ劇場でご堪能頂きたく、本情報のご掲載をご検討くださいませ。

▼衣装デザイナー(Costume Designer) メアリー・ゾフレス/MARY ZOPHRES
『バーン・アフター・リーディング』(08)、『ノーカントリー』(07)など、ジョエル&イーサン・コーエン監督の作品で評価され、『トゥルー・グリット』(10)でアカデミー賞®、英国アカデミー賞にノミネートされる。スティーヴン・スピルバーグ監督作でも知られ、『ターミナル』(04)、英国アカデミー賞にノミネートされた『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(02)、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(08)などを手掛ける。その他の作品は、『奥さまは魔女』(05)、『大いなる陰謀』(07)、『アイアンマン2』(10)、『L.A.ギャングストーリー』(12)、『インターステラー』(14)など。

<STORY>夢追い人が集まる街ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから、二人はすれ違い始める―。
監督・脚本:デイミアン・チャゼル『セッション』 出演:ライアン・ゴズリング『ドライヴ』、エマ・ストーン『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、J・K・シモンズ『セッション』 提供:ポニーキャニオン/ギャガ 配給:ギャガ/ポニーキャニオン 
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Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND.Photo courtesy of Lionsgate.

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