『ボーン・アイデンティティ』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のダグ・リーマン監督の最新作で、次世代スターの筆頭アーロン・テイラー=ジョンソンが主演をつとめる映画『ザ・ウォール』(9月1日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開)のポスターと予告編が解禁されました!
本作について
本作はイラク戦争時に実在し、37人のアメリカ兵を殺害したイラク最恐のスナイパー“ジューバ”に狙われた主人公が、極限の頭脳戦(ルビ:ゲーム)に挑む様を描いたサバイバル・スリラー。ジューバは当時アメリカ軍兵士を次々と狙撃する動画をインターネットに投稿し、その過激性が注目を集め欧米諸国を震撼させた。イラクでは若者たちからヒーローとして崇められるほど伝説的存在であったが、その後の行方は今もわからず、ISISに殺害されたとの噂もあるが遺体は見つかっていない。謎多き最恐のスナイパー<ジューバ>の狂気と緊迫感溢れる展開で、観る者をスクリーンに引きずり込む超体感型映画が、ついに日本上陸!
ポスタービジュアルについて
この度解禁されたポスタービジュアルは、アーロン・テイラー=ジョンソンが演じるアイザックの泥まみれでありながら決意を込めたような鋭い眼差しで銃を持つ姿からはヒシヒシと緊迫感が伝わると同時に、キャッチコピーの“壁の向こうは、生存確率0%”と、もはや瓦礫のようにしか見えない壁からは絶望感を感じさせる。
予告編について
さらに予告編では、イラク最恐のスナイパー“ジューバ”と壁一枚を隔てた1対1の極限の対決に追い込まれるアイザックの様子が描かれる。慌てふためくアイザックに「ここには俺とお前だけ」「君を知りたいだけだよ」とゲームを楽しんでいるかのように語りかける“ジューバ”。明らかに狩られる者の立場にいるアイザックが生き残るために下した決断とは!?
ダグ・リーマン監督
メガホンを取るのは『ボーン』シリーズの仕掛人として名を馳せ、『Mr.&Mrs.スミス』や『オール・ユー・ニード・イズ・キル』でのアクション・ディレクティングが高評価を得ている名匠ダグ・リーマン。2017年にはトム・クルーズと再びタッグを組んだ『American made(原題)』がアメリカ公開を控えるなど、その勢いは留まるところを知らない。主人公アイザックを演じるのは『キック・アス』の主演で注目を集め、その後『GOZILLA ゴジラ』や『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』など話題作への出演が続く若手注目株のアーロン・テイラー=ジョンソン。今年の秋公開となる『ノクターナル・アニマルズ』ではゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞した。本作では最恐のスナイパーに狙われ翻弄される主人公を演じ、高評価を得ている。
また、本作の脚本はまだ映画化されていない良質な脚本をハリウッドの重役たちか毎年選出する、“ハリウッド ザ・ブラックリスト”に選出された1本。近年では『スラムドッグ$ミリオネア』や『アルゴ』、『セッション』、『スポットライト 世紀のスクープ』など、ブラックリスト選出脚本の映画化作品でアカデミー賞を受賞した作品は数知れない。本作もそれらに追随する1本である。
<STORY>2007年、アメリカ兵のスナイパーであるアイザック(アーロン・テイラー=ジョンソン)とマシューズ(ジョン・シナ)は、イラクの荒廃した村で瓦礫の中に残った大きな壁に潜む敵を狙っていた。しかし5時間経っても動きがない。マシューズが様子を見に壁に近づくと、想定外の場所から銃撃に遭い倒れる。援護に向かったアイザックも撃たれ、壁の背後に命からがら逃げ込む。身動きの取れなくなったアイザックの無線に、謎の男からの声がかかる。「仲間だ。すぐに助けに行くから、名前とIDを言え。」男のかすかな訛りを聞き分けたアイザックは、男の正体を確かめようとするのだが…。
監督:ダグ・リーマン 脚本:ドウェイン・ウォーレル(『デンジャー・コール』)
キャスト:アーロン・テイラー=ジョンソン(『キック・アス』『GOZZILA/ゴジラ』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』)