こじらせ忍者とオヤジ猫!仰天コラボで織りなす、笑いと癒しのモフモフ時代劇!
4月2日(日)に東京ビッグサイトにて、映画「猫忍」トークイベントが実施されました。
そこでは、主演の大野拓朗と主役猫の金時(きんとき)がご登場。当日の様子をご紹介いたします。
【STORY】2014年に大ヒットした「猫侍」シリーズのスタッフたちが再集結して製作された「猫忍」は、幼き頃に父と生き別れて以来、父が猫に変化したと信じ込み、いつの日か再会できることを夢見ていた忍者・陽炎太(かげろうた/大野)が、父そっくりの猫と出逢い成長する姿を描く猫萌え忍者アクション時代劇。主人公のイケメン忍者・陽炎太を演じるのは若手演技派俳優の大野拓朗。そして本シリーズから超大型スター猫「父上」役を演じる貫禄たっぷりのオヤジ猫“金時”が登場!ふてぶてしいのになぜか妙に愛らしい「父上」が観る者すべてを癒しの世界に惹き込んでいく。
「猫忍」が役者デビューとなった金時。大野は「すごかったですよ。撮影していて、台本をしっかり読んでるんじゃないかという位、ストーリーに沿ったリアクションをするんです。鳴いてほしいところとか、ちゃんと鳴きますし、鳴かないでいいときでも、鳴いたら何か変わるというシーンで鳴くんです。」と役者・金時の驚きの演技力を絶賛。さらに映画版ではカットされた居酒屋で絡まれるシーンでも金時は台本を理解している動きを見せたそうで、「金時を僕が抱っこして隠すというシーンで、金時からこっち(僕)に寄ってきて抱っこ抱っこ!って」と裏話を披露。金時はNGも少なく「やってテイク3,4。本当にNGが少なかったです」と振り返り、「台本読み込んでるんじゃないかという位、めっちゃ金ちゃんが良い芝居をした。ここで僕、絶対噛めない。NG出せないというプレッシャーを金時からかけられた」と明かし、「僕が(父上である金時に対して)赤ちゃん言葉で話してしまうNGが一番多かったかもしれない(笑)」と笑わせた。
ここで「猫忍」で一気に売れっ子になった金時は次のお仕事のため、途中退席。そしてドラマ・映画と一緒に撮影した金時と気持ちが通じあっているかを確かめるため、大野は「ねこのきもち」3択クイズに挑戦。大野は「ずっと実家で犬を飼っていたんですけど、猫忍で猫と触れ合って、猫を飼いたいと思っていて。猫の事を調べまくっているので、自信があります!」と宣言した通り、大野は全問正解!クイズを進行中、スクリーンに映し出される金時の写真にも終始「可愛い!」と笑顔を見せ、「金時は甘えん坊なので、抱っこも好きだし、現場でもずっとナデナデしていた。」と金時にゾッコンの様子を見せていた。大野はクイズを通して、「勘でわかっていても、解説していただいて根拠のあるもので学んで、ねこのきもちを知っていくと、もっとより猫と良い関係性が築けるのかな」と話した。大野が猫を飼う日も遠くはなさそうで、「本当に今、どの猫が良いのかずっと探してますから。今考えているのは、ソマリという可愛い顔系にするのか、メインクーンという毛が長い猫にするのか。」と話しつつ、「金時が今、ダイエットしちゃって(撮影当時より)1キロ痩せたんですよ。今、7.2、3kgで前は8kgオーバーだったんですけど、その大きさがたまらなくて。抱っこした時の重さが愛おしくて、金時を思い出させるということもあって大きい猫も良いなと思っている。金時の画像とか見ながら、ニヤニヤしていますから家で。待ち受けにもしていますから(笑)」と金時にゾッコンのようだ。
最後に大野は観客に向けて、「金時がとにかく可愛い!金時の色んな表情が詰まっている。ちょっと“え、なに?”という顔や顔やリラックスして気持ち良さそうにしている顔とか、“ええー”という凄い芝居するじゃんという顔とか、どうやって撮ったの?という表情がすごく多い。金ちゃんの本当の喜怒哀楽、リラックスした表情が観ることができる、良い映像になってます。」とアピール。さらに「忍者の話なのでアクションがカッコ良いですし、そして何よりこの作品の魅力は金時の可愛さと忍者たちのゆるさなんです。本当にのんびり、ほんわかと観れる良い作品になっていると思います。ぜひ癒されに観に来てください!」と呼びかけた。
映画『猫忍』は5月20日(土)より角川シネマ新宿ほか全国ロードショー。
出演:大野拓朗 佐藤江梨子 藤本泉 渋川清彦 鈴木福 ふせえり 永澤俊矢 / 柄本明 麿赤兒 / 船越英一郎
語り:森本レオ
監督:渡辺武
脚本:永森裕二 / 黒木久勝 / 池谷雅夫
配給:AMGエンタテインメント (C)2017「猫忍」製作委員会