壮絶アクション×華麗なファッションで新ジャンル確立!?
10月20日(金)公開の映画『アトミック・ブロンド』。
主人公の女スパイ、ロレーン・ブロートンを演じるのは、アカデミー女優で、近年では『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフュリオサ役で高い評価を受けているシャーリーズ・セロン。
監督は、『ジョン・ウィック』共同監督で、世界中で大ヒットを記録した『デッドプール』の続編監督にも決定しているデヴィッド・リーチ。
共演には、『X―MEN』『ウォンテッド』の演技派俳優ジェームズ・マカヴォイ、『キングスマン』のガゼル役で一躍注目され、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』では敵役に起用されたソフィア・ブテラ、さらにジョン・グッドマン(『キングコング:髑髏島の巨神』)、トビー・ジョーンズ(『キャプテン・アメリカ』シリーズ)など実力派俳優が脇を固めます。
この度、本作でシャーリーズ・セロン演じる女スパイ、ロレーン・ブロートンが着用した華麗な衣装が垣間見える場面写真が解禁されました。
本作では、「今世紀最高」とも評される体を張った壮絶なアクションが見どころの一つだが、それに負けずとも劣らず目を引くのがロレーンが纏う衣装の数々。「80年代のファッションから最高にカッコいい要素を見つける」というテーマの元、当時のベルリンにあった60年代・70年代のアイテムも巧みに取り入れつつ作り上げられたそのスタイルは、まさにシャープでスタイリッシュ。本作でプロデューサーとしても名を連ねるセロン本人からの「革のコートを着てガーターベルトを付けて変装しているスパイがいたらどうだろう」というアイディアも加わり、本作ならではの独特なスタイルを作り出した。
多くの衣装はロンドンやベルリンにあるスタジオから調達していたが、それだけではなく、何百点にものぼる大量の古着を購入して衣装に活かしているのも独自のスタイルを作り上げた所以と言えるだろう。「ステレオタイプは避け、微妙なニュアンスや美しさ、芯にあるものを見出すことを大事にしていた」と語る衣装デザイナーは、魅力的な衣装が多くある中でも、「夜の外のシーンの撮影のため、ディオールのアーカイブから貸し出された赤いコートは何より輝いて見えることは間違いない」と断言。いつ、どこで、どんなコートが登場するのか…それは劇中のお楽しみ!
しかし、本作の見どころの一つとなっている壮絶なアクションシーンを演じるが故、他の作品にはない苦労があったことも伺える。彼女の衣装は、血しぶきで幾度となく汚されるので、衣装部は同じ衣装をいくつも用意しなければならなかったのだ。美しい衣装をまとったロレーンが、激しいアクションでボロボロになっていく様はまさに”壮絶”の一言。
最強の女スパイ:ロレーンの魅力を2倍にも3倍にも引き出す一方、アクションシーンの効果までも最大に引き出してしまう衣装の数々は必見の価値ありです!
<STORY>1989年、東西冷戦末期のベルリン。世界情勢に多大な影響を及ぼす極秘情報が記載されたリストが奪われた。イギリス秘密情報部MI6は凄腕の女性エージェント、ロレーン・ブロートンにリスト奪還を命じる。ベルリンに潜入中のエージェント、デヴィッド・パーシヴァルとタッグを組み任務を遂行するロレーン。彼女には、リスト紛失に関与したMI6内の二重スパイ“サッチェル”を見つけ出すという、もう1つのミッションがあった。リストを狙い、ベルリンに集結する世界各国のスパイ。誰が味方で誰が敵なのかわからなくなる状況下、ロレーンと世界の運命は?
監督:デヴィッド・リーチ(『ジョン・ウィック』共同監督、『DEADPOOL2(原題)』)
キャスト:シャーリーズ・セロン(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『モンスター』)、ジェームズ・マカヴォイ(『X-MEN』シリーズ、『ウォンテッド』)、ソフィア・ブテラ(『キングスマン』『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』)、ジョン・グッドマン(『アルゴ』)、トビー・ジョーンズ(『キャプテン・アメリカ』シリーズ)他 2017年/アメリカ映画/115分/配給:KADOKAWA
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