この度、『ろんぐ・ぐっどばい~探偵・古井栗之助~』(17)、『つぐない~新宿ゴールデン街の女~』(14)、『苦役列車(脚本)』(12)の鬼才・いまおかしんじ監督が闇金映画に初挑戦!闇金業界に蠢く非情で救いのない人間模様を、いまおか監督ならではの視点で大胆に切り込み描いた傑作バディムービーがついに完成し、2018年1月20日(土)に公開が決定。
主演の正次役に、2015年「ウルトラマンX」で注目を浴び、2016年から「仮面ライダーエクゼイド」仮面ライダースナイプ役で初の変身ヒーローを演じ大ブレイクを果たした松本享恭(まつもとうきょう)を迎え、ヒーローから不良へと大きく役をかえ映画初主演で、闇金業者で働く役どころに挑戦。共演の正次の相棒・大輔役にはNHK大河ドラマ「真田丸」(16)で圧倒的な演技力を発揮し、TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(16)、CX月9ドラマ「民衆の敵」(17)から、映画『羊の木』(17) 、『下衆の愛』(16) 、『終の信託』(12)まで、幅広い活躍を見せる細田善彦(ほそだよしひこ)!ヒロインの舞香役には『菊とギロチン』(18公開予定)の仁科あい(にしなあい)、さらには名バイプレイヤーの川瀬陽太(かわせようた)、諏訪太朗(すわたろう)らも脇を固め、豪華キャストが勢ぞろい!!
公開決定にあたり、松本は「自分自身もとにかく本気で楽しんだ作品でした。 どんなシーンの中でもそれを感じながら演じてました。 観た後に”あいつら何か楽しそうだったな”とか”バカなことを思いっきりやってるな”と少しでも心に残る作品になって貰えたら嬉しいです。 本気で楽しんで、生きた正次と大輔の青春を見て下さい!」と語り、メガホンをとったいまおかしんじ監督は「松本くんがカッコ良くて背中がゾクゾクした。傑作なんで見て下さい。」と松本の演技に太鼓判を押している。
<STORY>東北から上京した正次(松本享恭)は、やることもなくふらついている所で、ひょんなことから大輔(細田善彦)と出会う。大輔と意気投合し、てっとり早く金儲けを企んだ二人は、ヤクザの傘下に入り違法な利息で金を貸し付ける闇金稼業を営むことになった。債務者に容赦なく追い込みをかける正次と、気が弱く非情になりきれない大輔。2人の性格は正反対だったが、なぜかウマが合い、闇金稼業も順調であった。そんなある日、正次は親分格にあたる組長・成松(川瀬陽太)からヤクザに勧誘される。一方の大輔は恋人・舞香(仁科あい)の借金が発覚し、成松の組の金を持って舞香と行方をくらましてしまう….。
監督:いまおかしんじ
脚本:中野太、川崎龍太
出演:松本享恭、細田善彦、仁科あい、吉岡睦雄、川瀬陽太、諏訪太朗
製作:日本スカイウェイ
制作:国映株式会社
配給:ブロードウェイ 2018年/カラー/ 約80分 /
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