近未来的設定を活かしたアクションやドラマの本流に属する本格SF映画
『ザ・マシーン』『インターステラー』『エクス・マキナ』『オディッセイ』といった本格SF作品の系譜を継ぐ興奮の近未来アクションドラマが誕生。『ORBITA9』が、邦題『スターシップ9』として、8月5日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開決定しました。
AIやロボット、宇宙開発等、かつては空想とされた未来が現実のものとなりつつある現代、本作品は近未来的設定を活かしたアクションやドラマの本流に属する本格SF映画である。ネットフリックスの大ヒットドラマ『ナルコス』のチームが制作を担当し、コロンビアで撮影された。世界三大ファンタスティック映画祭の一つであるブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭にオフィシャル・コンペティション作品として招待され、観客や評論家から絶賛され話題となった。
汚染により死にゆく地球の代わりを見つけるために、エレナは恒星間飛行の旅に出る。故障したスターシップを訪れたアレックス。彼こそが、エレナが初めて接触する運命の人だった。しかし、それはすべて大いなる実験の一部だった。人類を救うために、二人は選ばれた。愛、献身、勇気、希望、決断、それが我々の未来を創るー。
監督は、映画専門誌VARIETYにて『注目すべきスペインの若手映画製作者の一人』に選ばれた俊英であり、『ヒドゥン・フェイス』『ゾンビ・リミット』の脚本家アテム・クライチェで、本作が長編監督デビューとなる。出演は『ザ・エンド』(2012)のクララ・ラゴ、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)のアレックス・ゴンザレスといった若手実力派俳優二人を主人公に配し、ベレン・ルエダ(『ロスト・アイズ』(2010)、アンドレス・パラ(『コレラの時代の愛』(2007)ら名優が脇を固める。
今回解禁されたビジュアルは、近未来を感じさせる雰囲気の中、宇宙船の内部で深刻な表情を浮かべる男女を捉えている。“人類の運命 二人の宿命”のキャッチコピーから、人類の未来を託された選ばれし二人に、いかなる試練が待ち受けているのか期待させてくれるビジュアルとなっている。
監督・脚本:アテム・クライチェ プロデューサー:クリスチャン・クンティ、ミゲル・メネンデス・デ・スビリャガ
出演:クララ・ラゴ、アレックス・ゴンザレス、ベレン・エルダ、アンドレス・パラ