デイミアン・チャゼル監督は歴代最年少での監督賞受賞!!
世界に興奮と熱狂を叩きつけた『セッション』監督の最新作であり、本年度アカデミー賞大本命の極上ミュージカル・エンターテイメント!『ラ・ラ・ランド』が、2月24日(金)TOHOシネマズみゆき座ほかにて全国公開致します。各地の映画批評家協会賞も多数受賞しアカデミー賞の大本命と期待されております。
主演は、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーン。歌、ダンス、ピアノの猛特訓を経て全編吹き替えなしで挑みました。
米国時間1月8日に発表されたアカデミー賞前哨戦として重要となる第74回ゴールデン・グローブ賞にて
・作品賞(ミュージカル・コメディ部門)
・主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
・主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)
・監督賞
・脚本賞
・作曲賞
・主題歌賞
の最多7部門を受賞致しました!ノミネーションされた部門全てを受賞しており、これまで一つの作品の最多受賞が『カッコーの巣の上で』(75)、『ミッドナイト・エクスプレス』(78)の6部門受賞だったのを破りゴールデン・グローブ史上最多となる歴史的快挙!
そして監督のデイミアン・チャゼル(31歳)は1972年『ゴッドファーザー』で32歳で受賞したフランシス・フォード・コッポラ監督を超える歴代最年少での監督賞受賞となりました!
プロデューサー:フレッド・バーガー&マーク・プラットのコメント
(作品賞受賞 ミュージカル・コメディ部門)
フレッド・バーガー:本当にありがとう。6年前LAを舞台にしたミュージカルなんてまるでファンタジーだと思いました。なのにこんな舞台に立てるなんて本当に感謝しています。ライオンズゲート、他の方々、オリジナルのミュージカルを作るなんて勇気ある難しい決断をしてくれて本当にありがとう。実現するまでに本当に困難な道でしたがみんなの力が結実して本当に嬉しいです。
マーク・プラット:この映画は映画本来がもつ力や夢を信じそして実現させるという情熱を改めて思い出さてくれました。これからも映画の力や音楽や愛情が僕たちを一体化してくれる。本当にありがとう!
デイミアン・チャゼル(監督賞・脚本賞のW受賞)のコメント
脚本賞:俳優のみんなスタッフのみんな本当にありがとう。この部門は受賞しても当然な作品ばかりなのに、受賞できたなんて本当に幸運です。特にプロデューサーには本当に感謝してます。オリジナルの脚本である事を信じてくれ、辛抱強く対応して、6年にも渡り努力して完成を導いてくれました。ライアン、エマ、ジョン、ダンサー、歌手、他のクルーのみんな、私の夢を叶えてくれました。とにかくこんなジャンルの作品が好きだという観客の存在を信じ続けました。ライオンズゲートにも感謝してます。最後に、このラブストーリーを恋人のオリビアに捧げます。
監督賞:(天才コッポラの32歳を更新して31歳の最年少受賞!)
またもやありがとう!ミュージカルという決して簡単ではない作品なのに、振り付けのマンディ・ムーア、編集トム・クロス、撮影のリヌス・サンドグレン、プロダクションデザインのデイビッド・ワスコーらのおかげで完成しました。そして、一番最初のアシスタントのピーター・コーン。彼のおかげでオープニングの高速道路の撮影ができました。そして家族のみんな。僕が3歳で映画監督になりたいと言った時、賛同してくれましたね。本当にありがとう!
ライアン・ゴズリング(主演男優賞受賞 ミュージカル・コメディ部門)のコメント
ライアン・レイノルズと間違えられなかったのは初めてだ笑 本当にありがとう。これは監督、エマ、3人で獲った賞だよ。こんなステージでスピーチするなんてふさわしいのかわからないけど、この映画に挑むのに歌やピアノの演奏、ダンスの特訓を受けなくてはならなくて、そんな時に妻が次女を妊娠し、さらに長女の子育てもあったんだけど、彼女が全部を引き受けてくれたんだ。彼女がいなかったら受賞するのは別の誰かだったかもしれない。だから、僕の愛する人、どうもありがとう。これはあなたのおかげです。娘たち、家族のみんな愛してる。
エマ・ストーン(主演女優賞受賞 ミュージカル・コメディ部門)のコメント
まずは母、父、家族のみんなに感謝します。プロデューサーの皆さん、ライオンズゲート、デイミアン、チャンスをくれてありがとうございました。決して簡単ではないけれどオリジナルのミュージカルに挑戦させてくれました。特にデイミアン、あなたの情熱のおかげでここまでこれたわ。ライアン始め本作に携わったみんな本当にありがとう。これは夢追い人についての映画なの。今まさに自分の夢に挑んでいる人たちに伝えたい。オーディションに落ちたり、うまくいかない日々に傷ついているかもしれないけど、情熱を諦めないで。この賞はそんな人達と分かち合いたいわ。ありがとう!
ジャスティン・ハーウィッツ(作曲賞受賞)のコメント
名前をあげられないほど、多くの人に感謝してます。ミュージカル映画だからいろいろな要素に当てはまるような楽曲が必要で難しい局面もありましたが、素晴らしいスタッフがそれを受け入れ、形にしてくれました。こんなユニークな作品が出来上がり、素晴らしい賞が受賞できて本当に嬉しいです。
ジャスティン・ハーウィッツ、ベンジ・パセック、ジャスティン・ポール(主題歌賞受賞)のコメント
ジャスティン:大勢の方々の支えがあってここに立てている事を感謝しています。そしてこの3人で受賞できて本当に嬉しい!
ベンジ:オリジナルのミュージカルにしてオリジナルの楽曲で、並みいる競合曲の中で受賞できるとは思いませんでした。予想を遥かに超えた受賞です!本当にありがとうございます!
ストーリー
https://youtu.be/CvYgscp9dAE
夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから何かが狂い始める――。
監督・脚本:デイミアン・チャゼル『セッション』
出演:ライアン・ゴズリング『ドライヴ』、エマ・ストーン『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、J・K・シモンズ『セッション』
Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND.Photo courtesy of Lionsgate.