洋画

映画『バルバラ ~セーヌの黒いバラ~』×シャンソン歌手“クミコ”が運命のコラボ!

11月17日(土) Bunkamuraル・シネマにて映画公開記念 トーク&ライブ決定!

2017年カンヌ国際映画祭、ある視点部門ポエティックストーリー賞を受賞、パリが生んだ20世紀最高の歌姫バルバラが紡ぐ、激情のドラマ『バルバラ~セーヌの黒いバラ~』が、11/16(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショーとなります。

フランスのシャンソン歌手バルバラを演じるために彼女の全てを模倣し、次第にその存在に支配されていく女優・ブリジットと、映画監督・イヴの織り成す物語を描いた本作。本作の公開を記念し、11月17日(土)にシャンソン歌手・クミコさんによるトーク&ライブを開催することが決定いたしました。

バルバラは、「黒いワシ」「ナントに雨が降る」などの名曲で知られ、1950年代からシャンソン界の女王として君臨。2002年、バルバラの代表曲である「わが麗しき恋物語」を、詩人の覚和歌子が原詞から離れ、どこにでもある男と女の出会いから別れの物語にしたことで、日本人の心に響く作品としてお茶の間を賑わせ、シャンソンでは異例のヒット。
このヒットがきっかけとなり、日本で“バルバラ”の名前や作品が広がりをみせ、クミコさんにとっても“バルバラは自身の人生を変えた歌手”ということで、本作とのコラボが決定。イベントではバルバラの名曲でありクミコさんの代表曲でもある「わが麗しき恋物語」を歌い、また映画やバルバラについてトークをする予定だ。

主演のジャンヌ・バリバール×クミコ バルバラそして原詩と日本語訳の違いについて語り合う

先日、来日したジャンヌ・バリバールはクミコさんと対談。フランスの女優と日本の歌手として、バルバラの作品を通しながら、原詩と日本語訳詞の違いなど、彼女の人生についてなど語り合った。アンスティチュ・フランセ東京にて行われた対談で、バルバラについてはクミコは、「彼女の公演に二度行ったことがあり、二度目は映画にも出てくる「声が出ない」と悩む晩年のコンサートだった」とジャンヌに話し、ジャンヌはクミコに、「幼少の頃にバルバラに出会い、バルバラと一緒に成長し、特に18歳〜20歳頃までは、常に彼女が伴走して生きることの背中を押してくれていた。バルバラは永遠で、彼女の曲を通して女の人生というものを知っていくもの」とクミコに説明した。

また、「わが麗しき恋物語」の詞について、ジャンヌはフランス語の原詩では「いなくなった恋人が、戻ってくる」という内容であることを伝えると、クミコが歌っている同曲の詞は「若いころに出会った恋人が、死んでしまい煙になって空にのぼっていく。人生の愚かさと儚さとともに、彼を想う内容なのです」 と紹介。原詩と日本語訳の違いについて語り合い、ジャンヌは驚きとともに深い関心を得ていた。

クミコ コメント(全文掲載)

バルバラは、私にとって特別な人です。
彼女の「わが麗しき恋物語」に、新たな日本語詞をつけて唄ったことで、人生が変わったのです。
この歌は2002年、初めてのシャンソンアルバム「愛の讃歌」の中の一曲として収めたものですが、詩人でもある覚和歌子さんの書いた日本語詞は、元の歌詞とはずいぶんと違うものでした。
シャンソンは言葉の音楽でもあります。ですが、いくら原詞に忠実にと思っても、生活習慣も価値観も歴史もまったく違うフランスと日本、そこには超えられない壁が立ちはだかります。
(例えばピアフの「愛の讃歌」も、岩谷時子さんの歌詞でなければ、これほどこの国で愛されるものにはならなかったでしょう)
こうして日本の詩人の言葉でできた「わが麗しき恋物語」は、バルバラのそれとは違うものの、人の心を揺さぶる愛の歌になり、多くの人に受け入れられることとなりました。
そして今年、しばらくぶりにシャンソンアルバムを作りました。
色々な歌を唄っている中、またシャンソンと向き合いたいと思ったからです。
先の見えない今の時代だから、シャンソンのロマンティシズムを唄いたい。
そんな時に、このバルバラの映画と出会いました。
主演のジャンヌさんにもお会いでき、彼女の人生がバルバラと共にあったこと、その歌に背中を押されるように生きてきたことを知りました。
バルバラに運命を導かれたのは、私も同じです。
バルバラへの限りない憧憬を込めて、これからも唄っていきたいと思います。

<STORY>フランスの国民的歌手バルバラに扮した映画の撮影を控えている女優ブリジット。彼女はバルバラになり切るため、自身の性格・歌声・ジェスチャー等すべてをバルバラに模し、自分の中に取り込もうとする。次第にバルバラの存在が自分の中で大きくなり、心身ともにバルバラに支配されるブリジット。そして映画監督イヴも同様、バルバラの存在にのめり込んでいく。果たしてイヴを支配しているのはバルバラなのか、それともバルバラに扮したブリジットなのか?バルバラの貴重なフッテージも絡めながら、一個人のアイデンティティの崩壊、そして再生が今スクリーンに赤裸々に写し出される。

監督/脚本/出演:マチュー・アマルリック(『そして僕は恋をする』『潜水服は蝶の夢を見る』
主演:ジャンヌ・バリバール(『そして僕は恋をする』『サガン -悲しみよ こんにちは-』)
2017年/フランス/原題:BARBARA/98分/配給 ブロードメディア・スタジオ/宣伝 テレザ、ポイント・セット
© 2017 – WAITING FOR CINEMA – GAUMONT – FRANCE 2 CINEMA – ALICELEO

11月16日(金) Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー

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